2014.08.22 民間伝承 上陸,五稜郭,函館,函館本線,北海道,地図,地理,小樽,我慢,断念,旭川,時間,木古内,本州,札幌,江差線,津軽線,白鳥93号,蟹田,距離,錯覚,長万部,雰囲気,電車,青函トンネル,青森
本州から北海道に上陸するためには、フェリーもよいがやはり電車だ。青森から蟹田までの津軽線(蟹田行)に乗り込み、蟹田で特急の白鳥93号(函館行)に乗り換える。蟹田から白鳥に乗り込めば、青函トンネルを潜って一時間程で木古内に入ることができる。
本州の地理感覚で地図をみると、木古内から札幌も近いようなものにみえてしまうが、これは完全な錯覚でもある。実際のところ、木古内ー札幌を直線で結んでしまえばそれほど長い道のりでもないのだが、江差線・函館本線を辿ると妙にくねくねとしているのである。よって、木古内から札幌までの間にも五稜郭・長万部・小樽と、じわじわと攻め込む必要性がでてくるわけである。
飛行機を使えば一発で札幌や旭川に上陸することも可能であるが、土地の地理感や雰囲気を体感するためには少しでも時間をかけてその距離をみていかないと身に付かないものである。函館の塩ラーメンも試してみたかったが、札幌の味噌と旭川の醤油のために、我慢せざる得ないのが心残りではあるが。
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