高屋敷稲荷神社は福島県郡山市にある神社。御鎮座300年以上となり、歴史も非常に深いものである。郡山市内には鳥居が連なっているものがそこまで多くないので、境内まで続く鳥居の並びが特徴的である。ちなみに高屋敷稲荷神社は商売繁盛の祈願によいとされているが何もそれだけではない。
私は何かあれば高屋敷稲荷神社で何事も祈願をするようにしている。細かいことを言ってしまうとキリはないが、高屋敷稲荷神社は神主をはじめとした取り囲む人々すべてが懇切丁寧かつ暖かみのある人々である。その上、この高台から眺める自然で美しい山々の景色は、足を運ぶだけで心が清らかになる空気がある。あまりに美しい自然の風景だからか、思わず写真を撮るわけであるが後々写真を見返してみても同じような写真ばかりを撮っていることに気づくわけである。
撮影したのはおそらく昨年の9月くらい。天気も良好で遠くの山々がより美しくみえるものである。商売繁盛に限らず、健全成長や交通安全など、あらゆる祈願のためにも適しているといえよう。あいかわらず同じような写真で、このあとに続く写真も見事に夕暮れ時の同じアングルで撮影した写真であることに少々我ながら驚くのである。なんだろうか、この連なる鳥居に見事に魅了されている。
そう、高屋敷稲荷神社には白狐がいる。控え室の置物があったり祈願するものを白狐に記入して祀ったり、高屋敷稲荷神社は白狐がなんとも特徴的な神社のひとつである。
気になる高屋敷稲荷神社の駐車場であるが、これは安心していただきたい。連なる鳥居を車で登っていくと砂利ではあるが駐車場が悠々と7,8台は停められるスペースがある。年末年始などを避ければ駐車場に困ることはないだろう。ただし鳥居が連なる部分も2箇所あり、歩道と車道で入口が違うので予め覚えておく必要があるだろう。そういった意味ではアクセスにも関わってくるが、車で高屋敷稲荷神社に向かうのであれば車道の入口だけは覚えておきたい。
神社に行くとなると、やはり駐車場の有無は気になるところだ。だいたい大きな大神宮などであれば駐車場の心配もないのだろうが、高屋敷稲荷神社くらいの規模であると駐車場があるか際どいくらいである。各地から集まるというよりも地元密着型とみえないこともないが、そのあたりは地元民でなくても暖かく見守ってくれる人々と駐車場があるので安心できる。
高屋敷稲荷神社のアクセスといわれても、くわしくはgoogleマップが教えてくれるだろう。ここでアクセスをくわしく記載しても、googleにはかなわないのである。高屋敷稲荷神社のアクセスについては素直にgoogleマップで『高屋敷稲荷神社』を検索していただきたい所存である。
高屋敷稲荷神社のお守りとあるが、先ほども述べた通り商売繁盛だけに限らず、健全成長や交通安全など様々なものを祈祷するのにも適しているといえよう。
これもまた同じようなアングルで撮影してしまった別日の写真。季節と時間帯は変わったものの、さすがにアングルが同じだと少々切ない気持ちになる。時期は年始の1月頃だろうか。初詣というわけではなく、交通安全の祈願のために足を運んだときに撮影したのだろうが、正直なところ詳しいことは覚えていない。この夕暮れとともに、高屋敷稲荷神社のページに幕をおろしたい。末長く祈願をさせていただきたい。
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