朝起きて最初に思い浮かぶことくらい、1日のはじまりであるわけだからできるだけ創造性があったり、できるだけ世の中の美しいことを思い浮かべたいものだ。しかしながら実際には、目が覚めると『今日が何曜日なのか』と第一に自分自身に問う。そして、曜日を思い出したころには今日という日は『燃えないゴミの日』なのか『瓶・缶・ダンボールの日』なのか、もしくは『燃えないゴミの日』なのかをとっさに判断してしまっているのだ。
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郡山市の燃えるゴミの日についてであるが、結論からいうと収集日は地区によって異なるため、一概にいつとは言えないということである。ただし、郡山市の燃えるゴミは週2というのは決まっている。詳しくは、郡山市から支給される『ごみの日カレンダー』を確認するとすぐにわかる。ここでも簡単に少しだけ述べておくと、燃えるゴミの日は週2回、ペットボトル・プラスチック製容器包装などの資源物は週1、びん・缶・紙などの資源物は隔週1回程度、燃えないゴミの日は月1である。
モノの断捨離をしている最中であれば特にゴミの日には敏感であり、とにかくゴミの量が多いのである。大概の地域では週に2回は燃えるゴミの日がある。生ゴミの腐り樣を考えればちょうどよいペースであるが、日頃から断捨離を心がけている人間にとってもまた、週2のペースで燃えるゴミ日が訪れることはありがたいことだ。
今日のこの日を逃してしまえば、せっかく断捨離をしたゴミもまた数日間とちょっとの時間をともに共有しなければならないのである。それでは断捨離になっていない。余談であるが少しでもお金になるものはオークションやフリマ、買取に出せばいいかもしれないが、断捨離と考えている場合、そのモノを金銭に変えようなどという頭は少しもない。断捨離しようとすると、すべてを捨てないと名残まで捨てきれないものなのである。
いつのまにか大量に溜まってしまう衣類や雑貨、気づくとポケットティッシュも数え切れないほどの山である。これらはすべて大事にとっておけばいつまでも使えるが、ひとついえるのはどれも使い切ることはない。つまりなくなることがないのである。
モノを大事につかう。それはとても重要なことであるが、すべてのモノを大事にするあまり、本当に必要ではないものまで捨てることができない状況になってしまうのである。そのときに始めて、断捨離という言葉を自身に問いかけることで、その状況を打開することが可能になる。その練習台として最も適しているのは個人的にポケットティッシュではないかと思う。ポケットティッシュはほとんどの場合、無料で手に入るものであるで大事にとっておくが、家に戻れば大概はティッシュボックスがあるのでポケットティシュをつかう頻度が少なくなっていくる。そうするとポケットティッシュが自然と増えてくるので、いつかどのタイミングで切り捨てていかないと手に負えない量になってしまうのである。
燃えるゴミについては週2回はあるのでうまく燃えるものを考えながら確実に出しておきたい。週に1回しかないペットボトルやプラスチックの処理も、量で考えたらそこまで多くはならないだろう。週2,3回程度のびん・缶・紙についても同様にそこまで多く集まるものではなかろう。問題は、月に1回にしかない『燃えないゴミの日』である。
この月に1回しかない『燃えないゴミの日』に、実際には何を捨てればよいのか、何を断捨離すればよいのかをもう一度考え直してみる必要がある。
実際に『燃えないゴミの日』に捨てられるモノをまとめると以下のようになる。
窓ガラス・鏡・コップ・電球・照明器具・茶碗・花瓶・スプーン・包丁・鍋・フライパン・ガラス灰皿・化粧びん・油のびんなど
小型家電製品
掃除機・扇風機・炊飯器・ラジカセ・ビデオデッキ・DVDプレーヤー・DVDレコーダー・ファンヒーター・電子レンジ・卓上ミシン・ワープロ・ファックス・加湿器・除湿器など
その他
ガスコンロ・ストーブ・傘・ライター・三輪車・編み機・座いすなど
水銀使用製品
蛍光管・水銀体温計・水銀血圧計など
ざっと郡山市の情報を引用するとこのような感じになる。これをみると、燃えるゴミと燃えないゴミの区別はなんとなく理解できるだろう。基本的には家電のほとんどは燃えないゴミの日に出せばほとんど持って行ってくれるだろう。ただし、ここで難しいのは家電でもテレビとパソコンについては燃えないゴミの日でも持って行ってはもらえないということである。ついでに言えば車のタイヤも駄目である。
また、一定のサイズ以上のものについては粗大ゴミになる可能性もあるわけで、基本的にゴミを捨てるときは『燃える』か『燃えない』かを判断した上で、捨てるゴミのサイズもしっかり頭に入れておく必要がある。
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