2014.12.14   民間伝承 ,,

モンディーンヘルベチカ日本での発売日はいつごろか?

モンディーン ヘルベチカ

いつまで経ってもモンディーンヘルベチカが販売されない。

そう、モンディーンヘルベチカであるがいつまで待っても発表・販売がされずに困っている。最初の発表から早2年以上が経過しているだろうか。日本のモンディーン公式ホームページでも『もうしばらくお待ちください』的なアナウンスが流れたあと、しばらく経っても一向に販売されないわけである。どうしたらよいのだろうか、私はモンディーン公式のアナウンスを素直に待つか、海外から直接仕入れてしまうか葛藤の中にいた。

そもそもモンディーンヘルベチカってなんだ?

1940年代にスイス国鉄のオフィシャル鉄道ウォッチとして採用されたことでも知られているモンディーン[MONDAINE]であるが、2014年6月に開催された「BASELWORLD 2014」において、スイスを代表するフォントでもある「Helvetica(ヘルヴェチカ)」デザインの腕時計が発表されたようだ。

Helvetica(ヘルヴェチカ)は、私も印刷物やWeb制作において頻繁に使用していることもあってとても気になる存在である。スイスでは2014年内に発売するとの話なので、さっそく市場の程を調査することとなる。

日本で購入する場合の情報元としてあげられるのは、イギリスの大手通販サイト「Shade Station(シェードステーション)」でだけである(2014年12月現在)。しかしながらこのサイトも結局は英語だらけで、正直なところ日本人にとっては動作も含めてなんとも怪しすぎるサイトである。

ちなみにMONDAINE[モンディーン]−日本公式サイトではまだ商品の確認はできていないので、発売されるとしてもこれからであろう。新しい情報が入り次第、随時ログしていきたいところだ。…と思って早2年以上が経過したのであるが、いくら待っても一向に販売しないという残念な事態となる。私はここで『どうしてもモンディーンヘルベチカが欲しい』というたったひとつの物欲だけを頼りに、ひとつ行動に写してみることにした。

2016年9月にyahoo!ショッピングより購入。

モンディーンヘルベチカについてであるが、発表から数年経っても一向に日本での販売情報が入ってこない。いよいよ耐えきれず、yahoo!ショッピングより、モンディーンヘルベチカの『Helvetica No1 regular』を購入してみることにした。探し方も単純にyahoo!ショッピングの検索で『モンディーンヘルベチカ』と打ち込み、ヒットしたところから選択するだけである。今ちょこっと確認したかだけでも、添付したMH1.L2210.SMであれば 64,980円で販売している。モンディーンが公式に発表した金額は40,000円台だったような気がすることから、+20,000円ちょっとを輸入やら仲介をやっていただいたと思えば妥当である。そんなところでケチっているよりも、日本では手に入りにくいモンディーンヘルベチカを仕入れてくれてありがとうと感謝して、購入することにする。

裏面はツヤ消しのようなステンレス素材、いかがだろうか。重量感のある表情がなんとも存在感で溢れている。添付した写真は使用してちょうど1年くらいになる状態だが、そこはどうでもよいだろう。ここまでシンプルでありながら全体の存在感を表現できるのはモンディーンヘルベチカ以外はなかなか考えられにくい。そう、モンディーンヘルベチカはなんといってもシンプルなのである。

購入については、他サイトだと海外サイトで英語表示のものだけであるので、決済や詳細については日本語で比較的すんなり進めることができる。パッケージについてもすべて英語表記ではあるがそこは正直なところ何も問題ない。そう、何ひとつ『もんだいない』のである、MONDAINEだけに。

パッケージはこんな感じ。

注文から1週間くらいでモンディーンヘルベチカが届いた。もちろん新品なので箱付きの取り扱い説明書つき、ただし海外から直接購入しているのですべて英語である。状態もよく、見た目も問題ない。使用して1ヶ月程度になるが、まだまだ電池もうまく動いている。今後も様子をみながら、電池交換の時期になったら追記していきたい。

モンディーンヘルベチカのバンド・ベルト部分は純正のメタルバンドである。メタルにするとクラシック感がでるというか、一世代前の雰囲気を漂わすことができて、装着しなくても置いているだけで気持ちがいい。置いているだけでもここまで気持ちのいい時計はなかなかないのではないだろうか。
今回ご紹介したマストアイテム『モンディーンヘルベチカ(Helvetica No1 regular MH1.L2210.SM)、3年以上も前からユーザーからの期待の声がでていたのは確かであるが、その声に対して迅速な対応ができずにいた日本のモンディーン。まだまだ日本公式で購入できる日はこないだろう。

モンディーン ヘルベチカ


槍の間合いもまだまだだな。