2014.11.26   民間伝承 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

A4も好んで使っていると、裏紙も家庭用・事務所用ができるのであった。

基本的にA4サイズが好きだ。A4ばかり使うものだから、裏紙がどんどん増え、クリップ大でもおさまることをしらない。クリップ大2個でも足りない。挙げ句の果てには裏紙でも事務所用と家庭用が安易に設置できるようになり、この裏紙だけで3分くらいのアニメーションでもつくろうかと思っているくらいだ。

たまに裏紙を見ていると、数年前に書いたアニメーションの企画書やラフがでてきておもしろいのだ。今回は4,5年前につくったアニメーションの企画書のボツがでてきたので紹介したい。(以下裏紙より引用)

人生には、矛盾していることが多すぎるのではないか。例えば、まわりと同じことをしていては個性やオリジナル性とはうまれない。かといって、まわりと違うことを考えたり、行動に移すと、やたら奇人扱いや異人扱いをされる。そこで折れずに自分を貫き通すことができれば早い話であるが、今の時代そのような環境で本当の意味で居心地のよい環境で生活できる状況ではないのではないか。
自分を貫き通し、自分に没頭することを好み、自分一人のために自分を費やすことは、個性を育てるためにとても重要なことである。しかし、現実には、例えば学校や仕事があり、何かしらに干渉される時間が多いのではないか。さらに、そのような場で自分を貫き通せば、自己主張の力が大きすぎて協調性や社交性のなさを否定されがちである。
この作品では、主人公がまわりに干渉されることなく、自分の時間をいかに大切にし、小さなことに幸せを感じて、何気ない日常生活を送る過程を描いている。その中で、ペットのらくだや兄役である侍姿の兄を登場させることで、あえて『日常』から離れて個性を主張させている。
個性を確立させることによって生まれるおもしろさや大切さを感じてもらうことをねらって描いている。

今こうしてみてみると、世の中の矛盾に対しての苛立ちを感じている文面だなと思う。自分がやろうとしていることややりたいことがあって、それらに対する評価を恐れているようである。当時は学生時代であったと思うが、金銭や経済にも直結しない最中でまわりの評価の良し悪しを意識している面はおもしろいものだ。


槍の間合いもまだまだだな。