2014.09.10   民間伝承 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

両手は振り子のように前後に大きく快適に振られ、前へ進んで行く。

両手が異様に軽く、歩くにも快適な日というのがあるようである。右手も左手も、肩から下が振り子のように前後に振られ、鞄を背負っていることもすっかり忘れるほどに開放的な身体の調子である。

万年筆のインクの出もすこぶるよいようで、かすれたりもれたりすることもない。自身の体調にあわせて、万年筆のインクの出も少しながら加減してくれているような感覚である。サイトのモックアップも一通り終えたので、あとは微調整の繰り返しがしばらく続くことがうかがえる。

保守と革新、受動と能動というバランスが妙にも重なり合う感覚にあり、保守というのは受動的な感覚そのものなのではないかと疑う。今あるものを守りながら、保ち続けて生活をすること。新しいものを求め、よりよくしていこうとすること。双方が重なり合い、その位置に自身というものが常にぶれながら生存しているということ。まるで、快適な両手が振り子のように前後に振られているように。


槍の間合いもまだまだだな。