2014.08.08 民間伝承 ダント,ハイボール,バーボン,効果,川柳,料理,暑気払い,最上位,江戸時代,浸透,消費,消費量,自然,行事,言葉,認識,身体
暑気払いという言葉は江戸時代の川柳で既に遣われているようであるが、私はこの暑気払いという言葉を今年に入って初めて言葉として認識したように思う。夏の暑い時期に身体を冷やす効果のある料理を摂ることは自然にできることであるが、それらを暑気払いというひとつの行事として捉えることはなかったということある。
暑気払いはとにかくバーボンウイスキーのダントに限るのである。ダントが日本でどれほど消費されているかは不明であるが、少なくとも日本でもダントの消費量上位クラスであると思われる方との暑気払いとなるのである。とにかくハイボール、そしてハイボールである。丸く球体の氷は、形を崩さぬままダントと溶け込んでいき、火照った身体に浸透していくようである。
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