2014.08.07 民間伝承 一人称,二人称,分刻み,実行,思想,意識,招く,文化,時間,概念,生活,発揮,秒刻み,縁,腕時計,計画,証拠
秒刻みや分刻みの計画というのは、自分のこれまでの生活や仕事の流れをみると縁のないものであると察している。というのも、正確な時間を意識して行動をすることが少ないというのが正しい。証拠に腕時計なんてものは仕事を始めてから一度もかけたことはないし、もちろん部屋には掛け時計もない。映像やアニメーションをつくるときは、コンマ何秒かまで計測なんかもしていたのだが、それはあくまで作品への時間の贈り物のようなもので、自身にはコンマ何秒の時間の概念がないようである。あるのは、日刻みの概念だけなのである。
これは、一人称の場合の話である。これまで秒刻みたや分刻みの時間の概念がなかった生活と文化も、二人称もしくはそれ以上になったときに大きく変わるものである。特に友人や家族といった身内ではなく、お招きした『お客様』としての立場に位置すると、その秒刻みともいえる時間の計画を実行しようとする能力が発揮されるのである。思想の育みには一人称、時間の概念には二人称以上がおもしろい。
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