2014.07.01 民間伝承 エフスタイル,シナ織り,プロジェクト,ワークショップ,伝統工芸品,伝統産業,商品,娯楽,必要,新潟,流通,海水浴,漆,移動文庫,空間,製造,金継ぎ,陶芸品
新潟 金継ぎ
先日、遠征のつもりで新潟へ行ってみた。新潟入りは小学校の海水浴以来かもしれないと。今回は友人の紹介でエフスタイルさんという製造以外で商品が流通するまでに必要なことをすべてやってのけてしまう場所に辿り着くことができた。
山形の月山緞通とのコラボレートによるマットシリーズや、新潟の伝統工芸品シナ織りのバッグなど、伝統産業と「今」を結び、使い手へと商品を届けるようだ。
今回はエフスタイルさんが待ち合わせの場所となっていたようで、到着するとちょっとした空間をお借りして移動文庫のプロジェクトや民俗学の話をちょこちょこと耳にすることが興味深かった。3Fでは金継ぎのワークショップもやっており、なんとも興味深い時間であったように思う。
金継ぎとは割れたり欠けたり、ヒビが入った焼き物や陶芸品を漆などで修正してあげる手法であるようだ。金継ぎの作業とその工程は今までみたことも聞いたこともなかったがこれは間違いなく、大人のための最高峰の娯楽のようであった。
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