2014.04.10   民間伝承 ,,,,,,,,,

観光地以外で質素なものを見続けるということ。

観光地である地域のタクシー運転手と観光地ではない地域のタクシー運転手とでは、少しばかり対応も違うようで。そもそもその二面性に関しては、顧客の層がずいぶんと異なるのである。観光地である地域の顧客は、好奇心旺盛で『観光』という目的があるものだが、観光地でもなければ、その顧客の目的は単なる『移動』なのである。

何気ない日常の移動手段でしかない。そのような雰囲気で、タクシー運転手の気持ちは高ぶらない。好奇心旺盛な態度をみたとき、はじめてサービスの精神は向上するものだ。誰にでもサービス精神があるのは、逆に待遇が悪いのだと思うのである。美しいものや優れたものを目にしていないと、容姿や言葉、態度は確実に乱れてくるものなので。

『差別』と『区別』は違うものだ、豊かな呼吸の中で、おおいい『区別』すべきである。


槍の間合いもまだまだだな。