2014.04.07   民間伝承 ,,

塵の清掃は容易いが、汚れの気配を酷く感じさせる塵。

塵というもの自体は、重たいものでなければ、掃きにくいものでもなく。容易に収集してあげることができれば、そのまま塵箱に捨て去ることができるほど。そんなに容易に捨て去ることができる塵も、目の前に吹き荒れるとこれまた厄介。

一寸先は闇という言葉も真似て、一寸先は塵ばかりと問う己もいるものだ。塵の清掃は容易いが、汚れの気配を酷く感じさせる塵。末永い塵との関わりを、どのように見つめるべきであろうか、無念。


槍の間合いもまだまだだな。