2014.04.03 民間伝承 判断,否定,幼少期,無意識,無駄,瞬間,経験,肯定,色彩,言葉,記憶,身体,退屈,音
幼少期がいつまでなのかと問われれば、そこは対して重要な問題でもないのだが。身体で記憶してきたものごとは、たとえ昨日のできごとであってもすべて財産である。無意識に取り組んだこと、意識的に考えながら行動したことも。
「無駄なことは何ひとつない」
そのような言葉がぴピンとくるのである。たとえ、その瞬間を「退屈」だとか「無駄だ」と思っていても、それはその瞬間の判断でしかなく、数日後あるいは数週間後・数年後の何かに自然とつながっていくのだ。その瞬間は否定してもかまわない。経過して、過去の点を肯定的につなげるだけでいい。だから記憶のための音が必要だ、色彩が必要だ。
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