2011.09.10 民間伝承
私にとって
最も気持ちの高まる瞬間は
私自身が何かしらのかたちで
選択される立場となり
その選択から外れたときであろう。
選択する側を熟知するほど
その振り子も大きく揺れるのだ。
その振り子を
より大きく揺さぶるために
対象となる物事に対しては
熟知する必要がある。
必ずしも選択されるために
熟知するのではいけない。
ある枠組みから除外され
そこから生まれる反動を
最大限に表現しきるのだ。
その一連の流れを把握していれば
その反動を決して力まずに
エネルギーを放出する方法論として
捉えることができる。
それが生きる仕組みだとも思う。
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