2011.04.10   民間伝承

相対と絶対。

背中なんてのは
押してもらうものではなくて
触れるか触れないか
そのくらいが
ちょうどよいものだ。
背中のかゆみも
届かない箇所はないわけで。
さてさて
最近はだいぶあたたかい。
くるべき季節は春だろう。
私は春が好き。
ビーフンくらい。
おそらくこれが相対的思考。
すべてのものごとを
相対的に考えることは容易い。
だけど必要性は大いにある。
自分はあいかわらず
絶対的な思考が足りない。
陽を浴びて
思いっきり背伸びすればいいのに
そこであえて布団にもぐる。
背中を触れるか触れないかと
そのくらいがちょうどよいように
自分自身もまた
ものごとの考えに常日頃
もどかしさを感じるばかりである。
だけどもそれがまた
寒さと暖かさを繰り返す
春のもどかしさのようで
またなんとも心地よいのだ。
よし満足した。
作業しよう。


槍の間合いもまだまだだな。