2016.07.18   民間伝承 ,

子育て0,1歳児で多い事故は?パパでも知っておきたい赤ちゃんのこと。

0歳~1歳児で多い事故ってどんなものがあるのだろうか。こういうのってママは意外とわかるものだろうけど、初めて育児に参加したパパにとっては知らないことだらけである。そこで今回は自分の子どもが通っている小児科でたまたま配布されたプリントを参考に記録しておくことにする。

0歳~1歳児で特に多い事故は?

  1. 転落(ソファー・ベッドからの転落)
  2. 窒息(ふかふかの寝具,ビニールによる窒息)
  3. 誤飲(玩具など)
  4. やけど(アイロン,テーブルクロス,台所,ストーブ,ポット)
  5. 溺水(浴槽)
  6. 転落(階段)
  7. 交通事故(自動車)
  8. カミソリ

転落(ソファー・ベッドからの転落)

0歳~1歳児のいわゆる新生児・乳児期の赤ちゃんは成長するにつれて突然寝返りをうつことも少ないない。毎日子どものことをしっかり見ているつもりでも、子どもは昨日できなかったことやさっきまでできなかったことができるようになることばかりだ。ソファーやベッドなど、1人でもいれるような場所ほど転落などを心配しないといけない。つねに子どもに目を向けていないと、いつどこで転落するかわからないものである。

特にソファーやベッドに寝かせているときは常に注意しておく必要がある。西松屋やホームセンターに行けばベッドの転落防止の柵などが売っているので、赤ちゃんが生まれたなら早めに準備しておきたいグッズのひとつですね。

窒息(ふかふかの寝具,ビニールによる窒息)

0歳~1歳児の赤ちゃんが自分で重い頭をあげることができないうちは、ふかふかのお布団や枕も危険である。頭が重たい分、ふかふかの布団や枕に埋もれて窒息してしまう場合がある。ベッドのまわりにあるぬいぐるみが窒息の原因となることも少なくない。また、スーパーのビニール袋やクリーニングされた衣類にかぶせられているビニールなど、買い物が終わったあとにあちらこちらに放置していることはないかも確認しなければならない。スーパーのビニール袋で窒息してしまう事例もあるので、赤ちゃんが遊ばないようにすぐ片付けるようにするよう心がけておきたい。

誤飲(玩具やタバコなど)

赤ちゃんは手に触れるものをなんでも口に持っていきます。それは本能であるから仕方のないこと。危険なものは必ず赤ちゃんの手に届かないところに保管することを心がけたい。特に赤ちゃんによるタバコの誤飲は生後6か月~11か月に最も多く、「ニコチン」が有毒成分を摂取してしまうと「急性ニコチン中毒」になる可能性がでてくるようだ。赤ちゃんによるタバコの誤飲は思い症状に至る場合もある。もともとタバコを吸わない人や、子どもが生まれることをきっかけに喫煙している人にとってはちょっと考えにくい状況ではあるが、間違ってもタバコの吸殻などを赤ちゃんの手に届くところにおいてはいけない。

やけど(アイロン,テーブルクロス,台所,ストーブ,ポット)

赤ちゃんはなんでも触りたがる。アイロンをテーブルや机の端に置くのは危険。また、コードが赤ちゃんの手に届くところにあると、引っ張り危険です。子どもが小さいうちはテーブルクロスの使用もやめましょう。赤ちゃんがテーブルクロスを引っ張ると、頭の上に食器やお湯がかかる危険もある。
そして、赤ちゃんは昨日まで届かなかったところに、あっという間に手が届くようになる。とっての部分に手が届かないような向きに、なべやフライパンを置くようにしよう。
熱源の直接出ているストーブなどは柵などでかこって、赤ちゃんが触れないように。ストーブ上のやかんなどもってのほかである。ポットも安全ロックを忘れたり、ロックされていてもポットが倒れると熱湯がでて危険である。電気ポットの湯沸かし中にあがる蒸気にも注意。

溺水(浴槽)

日本は海外と比べて子どもの溺水、特に家の中での水の事故が多く発生している。よちよち歩きから2歳の誕生日までは十分な注意が必要である。風呂場の戸は必ず閉めて鍵をかけ、残し湯をしないようにしなければならない。何歳まで一緒に子どもと入浴するのが理想的かという話もあるが、とりあえず我が家は子どもが一人で水の中に潜っても平気になるくらいまでは一緒に入浴できるようにしている。

階段からの転落

もしも階段から転落した場合、頭部打撲や骨折など大きな事故を引き起こすことがある。赤ちゃんがハイハイをできるようになるまでには、自宅の階段の上下の柵を設置する必要があるだろう。赤ちゃんが一人で階段に入らないようにする工夫しなければならない。階段の柵であれば、近所の西松屋にきっと売っている。ハイハイができるようになるまでとは言わず、ママが洋服を選んでいる間にもパパは転落防止の柵を探しておくとよいだろう。

駐車や運転中などの自動車の事故

交通事故はもちろん、自分の家の駐車場などでの事故も少なくない。自分の家に帰ってきたとき、あるいは出発するときは自分の子どもがどこにいるかを目視で確認してから動き出すくらいの気持ちが必要である。子どもは外や庭で遊ぶのが大好きだ。そして、大人の目線では考えられないところにいるものだ。どんな状況であろうと、危ないからといって子どもを叱るのではなく、パパは

交通事故の場合も、車のスピードは遅くても衝突の力は大きい。特に授乳中などでママがしっかり赤ちゃんを抱いているつもりでも、支えきれるものではない。運転するパパは常に注意して運転する必要があり、チャイルドシートも年齢にあったものを正しくしっかりと座席に固定して使用する必要がある。


槍の間合いもまだまだだな。