2016.01.15   民間伝承

寝起き座禅の方法とコツ、朝起きてそのまま座禅の体勢にする。

朝目覚めた途端に『お、なんだまだ眠いぞ。』なんて思うことはよくある。そんなときにおすすめの目覚め方をみつけたのでこっそり紹介しておきたい。

目覚めた途端に、座禅をする。

数年前から座禅を導入しているわけであるが正直、日常生活に当たり前のように取り入れるまでには少々時間がかかる。そもそも座禅をするとなれば支度を整えたり、数十分と時間が必要であったりと、ちょっとした心構えも必要となる。そこで私は朝起きても目が開かないことを利用して、そのまま体勢だけを変えて座禅に入ってしまえばいいのではないか?ということを思いついた。いわゆる『寝起き座禅』である。

というのも最近入手した情報によると、朝起きた後と寝る直前だけ、たった5分でもいいから座禅をするだけでも効果があるということを学ぶ。そうか、これならば朝目覚めたときのグダグダ感を一気に悟りへの道まで導いてくれるのではないかと企んだ私は、しばらく試みることにしている。効果というのもあれだが、実際にやってみるとこれがまた、呼吸もおのずと整ってくるわけで思った以上に気持ちがいい。眠い最中にそのまま心を無に、真っ白にできるのはありがたいことである。

寝起きが寒いと、ちょっと厳しい。

眠気をそのまま座禅に切り替えることで気持ちが整っていくのは体感済みであるが、問題は気温である。温まった布団の中から、目覚めと同時に座禅をするということは布団から抜け出さなければならない過程がある。そのため、厳しい冬の場合は寒さを耐えることが何よりの修羅場となる。とはいえど、寒さも鍛錬のうちだと習慣化してしまえれば、これから迎える大寒でも寝起き座禅は可能のものとなる。


槍の間合いもまだまだだな。