2015.07.29 民間伝承 ブルームーン,天体望遠鏡,肉眼
思えば宇宙の規模より大きいものはこの世には存在しないわけで、裏を返せば話題の数だって間違いなく宇宙一なわけである。前回ケプラー452b 地球に最もよく似た惑星の場所は?生命はいるのか?や太陽系の各惑星の大きさと位置関係が正確な図説が極端に少ない件。と立て続けて宇宙ネタとなったが、今回もやはり宇宙だ。要するに、旬なのである。
単刀直入に申すが、今年2015年の7月31日(金)にブルームーンが観測できるようだ。ブルームーンというくらいだから、いつも眺める月が青くみえるのである、しかも満月だ。青くみえるのは大気における火山の噴火や隕石の落下時に発生するガスや塵によるもので、どうやらひと月に2回満月が訪れる月にブルームーンは観測することができるようである。NAVERまとめでも『ブルームーンの夜に自分を見つめ直すとステキなことが』とあるくらいだから、これは縁起のよいものとして身構えてもバチは当たらないと思われる。前回が2012年8月2日と31日、前々回が2009年12月2日と31日ということで3年に一度は観測できる。
余談だが、まだ学生だった2009年の1月に天文学の授業で土星を観測したことをふと思い出した。あのときの天体望遠鏡があればブルームーンもよりはっきり見ることができるだろうが、当然ながら手元にはない。ブルームーンに向けていよいよ胸も高鳴ってきてはいるが、天体望遠鏡ではっきりみえるよりも肉眼でなんとなくぼんやりと見る方がなんとなく生々しい感じがして好きだ。
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