2015.05.30 民間伝承 今日,全身,和音,因縁縁起,土,容姿,意味,意識,所詮,明後日,明日,目録,細胞,言葉,雨,鮮度
今日できることを明日に、そうすると明日できることは明後日に。明後日できることなんてのは来週でもできる。ただしそこまで鮮度が落ちると、もはや来週にできると思ってたことは容姿も意味も大きく変わっているいるわけで。ただ鮮度をおとしていくのであれば、それは所詮やらなくてもよかったことなのだ。だから今日やらなかったことの期限は明日までなのだ。
雨が降るということは、落ちてきているということなのか。それとも土に戻ってきているのか。そんなことを考えていると、今日というあいだに全身の細胞が求めていたやるべきことというのも来週までお預けになる。雨が落ちてきようが土に戻ろうが、それは因縁縁起の思想を考える上でしかつかえないものにも思えるがそうでもない。常にその意識があることで、今たったひとつ鳴らす和音にまで心はこもる。
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