2015.05.17   音楽 ,,,,,,,,,,,,,,,,

意気投合はテンポで成立、双方の勘違いによる共感も割りかし多い。

意気投合というのもおもしろいものである。その瞬間と瞬間を双方が理解して、一時でも「共感したな」と思う場合はまだ心地よいものだ。しかしながら、それは譜面でいう縦軸での合わさりだけであり、横軸のメロディーとテンポはまたちょっと別物である。ということで、ある瞬間を共有して心地よいはずのモノゴトも、全体を通せば数あるうちのひとつでしかない。
さらに言ってしまえば、その「共感したな」と思えた事象でさえも、実際には双方の勘違いによる、気分やテンションの合致でしかない場合も割りかし多いなと思う場面も多々ある。「割りかし」なんて言葉は話しているときについリズムで使ってしまうが、俗語は言葉のアクセントにはもってこいだな。

話はもどるが、結局のところ意気投合やグルーブ感というのも、内容はさておきリズムで成立することも多いようで、その前後の組み合わせなど二の次でいい場合もあるものだということを、文字で視覚化してみたかったのである。


槍の間合いもまだまだだな。