第三者の視点から手拭いをポケットに入れておくと、手をふくことも容易い。

手拭いを普段からポケットに入れておいたりあるいは持ち歩いていたりすると、水回りもおもしろい。ささっと手を洗って、手拭いで手をふいてあげるのだ。皐月も半ばを迎え、東北地方でもあちらこちらで新緑の山々を迎えているこのごろ。 …

2014.05.14 , , , , , , , , ,


窮屈な点から、開放的で心地のよい点を結ぶという作業。

田舎で生活をすることが心地よいと思い、その根源的な理屈を浅く探ることにした。住まいとなる内側が広く開放的であること。住まいとなる外側が広く開放的であるということ。食する場所が普段よりも開放的であり、一歩外界に出れば、見渡…

2014.05.09 , , , , , , , , , ,


手拭いを藍で絞り染めしてみたが、やはり手拭いの面積はやや広い。

早いもので卯月を超え、皐月もあっという間に6、7日と過ぎていく。先日は少々ばかり藍染めをしてみたと。藍染めにも絞り染めや型絵染めなど様々な手法があるようで。学生時代に芹沢銈介の作品に触れた私は、何度か型絵染めを体験したこ…

2014.05.07 , , , , , , ,


18年前になぞった初夏の道は、桜並木が立ち並んでいるようであった。

自動車というのはこれまたおもしろいもので、助席や後部席に座ったときと運転席に座ったときではみえてくる風景も気分もずいぶんと違うものである。18年前に私は祖父の運転する車の後部席にのり、夏休みの初日を迎えていた。 祖父は夏…

2014.04.30 , , ,


整理整頓をすることで、これからを丁寧に生きる。

非日常的なことが起きたとき、本当に大切な人と共にいられるということはこの上ない有り難さである。中華料理の味のひとつひとつもしっかりと身に染みるものである、凰華。数年お世話になった別荘も片付き、新たな段階へと踏み始めるとき…

2014.04.27 , , , , , , ,


ボールペンよりも、シャープペンか万年筆のほうが好きである。

書き味やインクの乗りについては、ボールペンに申し分ない。こすれたくらいで消えないあたりも私には嬉しい。一方のシャープペンや万年筆に関しては、消えたりこすれたりとしてしまうもので時折厄介である。 しかしながら私は、ボールペ…

2014.04.23 , , , , , , , , ,


日曜日のお昼に冷蔵庫を運ぶ人は、なんだかかっこいい。

冷蔵庫なんてのは、一般家庭であれば1台2台当たり前のようにおる。冷蔵庫の開け閉めだってほとんど毎日するし、親戚のおじさんよりもお世話になっている。そんな毎日お世話になっている冷蔵庫も、運ぶ作業なんていうのはね、なかなかし…

2014.04.23 , , , , ,


ちょっと寒いなと思ったときは、厚着よりもかるく走ること。

やや白いシャツをきて、春の気持ちを愉しむ。ついつい気分も盛り上がって数百kmも移動すると、おもしろいことに天候も大きく変わってしまうのである。気持ちよく、わくわくとした気分で移動しすぎると、いつの間にか気候が変わっていて…

2014.04.22 , , , , ,


身の回りを観察するということは、本を読むような感覚。

本を読むことは知識につながるのだが、『本を読む』というおこないそのものはこれまた紛らわしいことである。こんなことを定義づけてしまうとこの定義自体がすでに紛らわしいのだが。 『本を読む』ということは、活字を読むことであり、…

2014.04.19 , , , , , , , ,


公園で犬の散歩をしている叔母は、つなひきをしているようだった。

昨年の秋以降、毎日の通勤は歩きにしている。片道15分ほどの往復だが、それがまた身体に染みる。通勤の途中には公園があるのだが暖かくて静かな幸運な日には、池から亀をみることができる。今のところ目視で三匹確認できているので、私…

2014.04.18 , , , , , , , , , ,