バウハウスから頂戴する「ないものねだり」という流行の歴史と循環

バウハウスという、無意識に聞き入れていれば単なる建造物なのか、あるいは単なる流行としての風習のひとつなのか、現代に誕生した我々にとってはもはやその言葉さえもあやふやな時代なのである。突然にも合理主義だの機能主義だのといわ…

2015.01.04 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,


無意識であることは視覚表現を抑え、盲目がひだまりの意味を救っている。

ひだまりという言葉には、たったの1日や2日ばかり陽があたって暖まった場所なんかではなく、数年・数十年・数百年と長い年月をかけて形成されたほどの温かみを持つ響きがある。肝心なことは、その1日や2日という意味が感覚的な表現で…

2014.12.01 , , , , , , , , , , , , , , ,


第三者の視点から手拭いをポケットに入れておくと、手をふくことも容易い。

手拭いを普段からポケットに入れておいたりあるいは持ち歩いていたりすると、水回りもおもしろい。ささっと手を洗って、手拭いで手をふいてあげるのだ。皐月も半ばを迎え、東北地方でもあちらこちらで新緑の山々を迎えているこのごろ。 …

2014.05.14 , , , , , , , , ,


窮屈な点から、開放的で心地のよい点を結ぶという作業。

田舎で生活をすることが心地よいと思い、その根源的な理屈を浅く探ることにした。住まいとなる内側が広く開放的であること。住まいとなる外側が広く開放的であるということ。食する場所が普段よりも開放的であり、一歩外界に出れば、見渡…

2014.05.09 , , , , , , , , , ,