2012.01.17   民間伝承

生活の中にある末吉。

どうせならば旧正月まで
芋になっていようとさえ思ったが
睦月は優しく
私を錦のような霜とともに
穏やかな丘陵まで導いてくれた。
どうやらこの丘は
芋をするためのものではないようだ。
年末年始は少々思いもよらぬ災いが転じ
我がには随分と鼻白むほどであった。
一時は繊細な物事など
全く目にすることもできなかったが
やはり枯れ葉の落ちる動きと早さは
命を絶っても眺めていたいものだ。
兎に角今は自然の種と治癒に
ただ感謝のみである。

また我がの日常の粋を
序々に綴っていきたい。
今はそればかりを淡々と願う。


槍の間合いもまだまだだな。