2016.01.24   民間伝承

手洗い後は自然乾燥が好き。ハンカチを持ち歩くのは紳士だけ。

三脚にマスキングテープを貼ったまま1年、いよいよそれを剥がそうと思い立ってから1年。その勢いで剥がしたはいいもののはっきりとシール跡がのこってしまい、あとでとろうと思って早1年の今日。長らく続いていた三脚のマスキングテーム処理がついに幕を閉じた。ちなみにシール跡剥がしの所要時間は、わずか2分である。

話は変わるが、私にはハンカチを持つという習慣が小学校2年生以降まるでない。当時はハンカチとティッシュを常備しないと『せいかつがかり』に注意されるのだ。最初のころは注意されることを拒み、持ち歩くようにしていた。しかしながら、その注意の感覚に慣れてしまうと注意されることよりも持ち物をいかにシンプルに軽くすませるかという自身との自問自答の方が重要になってくるのである。

エアータオルは信頼できない。

ここで問題になってくるのは、トイレで手を洗ったらどうするのか?ということであろう。そのように聞かれれば、もちろん自然乾燥をすることが習慣だと答えている。自然乾燥が好きな私は、風呂上がりでさえも全身を自然乾燥させていたこともあったくらいである。ただし、自然乾燥には即効性がまるでないので、食事中などにスマートに手を乾燥させることができないのがデメリットである。最近ではすっかりエアータオルなどというものがあるが、あれははっきり言って水切れが悪すぎる。あれだけものすごい音と風を排出しているにもかかわらず、大概の場合は水がくっきりのこっているのだ。あれはもう時間がかかるので信頼できない。

ハンカチを持ち歩く決心。

自然乾燥もエアータオルも全く思い通りに手を乾かすことができないので、私はここにきてついにハンカチを再び持ち歩く決心をした。夏であれば常時手ぬぐいを持ち歩いていたが、秋冬にもなるといつの間にか手ぬぐいが手元にない。いざトイレや手洗いに入ると、ハンカチがあればよかったなと少しばかりの後悔をするわけである。エアータオルで数十秒もウァンウァンとやってるよりも、素直にポケットにハンカチ1枚入れておいた方がはるかにスマートである。おもしろいのは、ふだんハンカチを持ち歩いていないのに紳士向けのハンカチが押入れにどっさりあることだ。この偶然の運に感謝をして、私は明日からハンカチも右のポケットに忍ばせるつもりである。左ポケットでもいいのだが。


槍の間合いもまだまだだな。