クレジットカードの利用限度枠は変えられない、おとなしく糠床を買う。

クレジットカードの利用限度額は最初のカード作成時以降、変更できないということを知った今日。一時的に利用枠を広げられるとは言っても、結局分割での支払いはできないので、国内を満喫している以上はほとんど使い道がなさそうである。

ちょっと小耳に挟んだのだが、利用枠に対してほどよく買い物をして、それらの支払いをクレジットカードによって上手に支払うことで利用枠は増枠するのだということも聞いたが、バブルでもないのでそのような弾けた生活をするのもまた難しい。大きな買い物というのも、ほんとによいものに出会えたときにするものであるので、いざ大きなものを買うときに利用枠が全く足りていないというのはなんともショッキングで哀れな話である。

これではカメラどころか機材を分割で購入するのも危うくなってきたので、私はおとなしく糠床を買うことにした。梅雨の季節は一層野菜の水分が蒸発しにくく、ふと地球誕生のときの破壊のエネルギーを思い出す。糠床の水分が蒸発しないことに悩んでいるよりも、地球に隕石が降って恐竜が滅亡したあとに、これまた地球の水分がすべて蒸発してしまったときのことを思い出せば、そうか糠床にのこされた水分もこれまた貴重な資源のようである。

クレジットカードの利用限度枠は変えられない、おとなしく糠床を買う。

槍の間合いもまだまだだな。

枯れ木も山の賑わい。