2016.01.13   民間伝承

ブーツを室内用にする方法とは?クリーニングに出したスエード素材ブーツ。

ブーツもクリーニングにだせるのだということを知った私は、先日のよく晴れた日中に思い切ってだしてみることにした。購入して早7年にもなるスエード(起毛)素材のブーツは表面が白基調で、やたらと汚れが目立つ。さらにはかかとの部分のミシンの縫い目がほつれていたこともあり、今回はクリーニングと簡単な修理まで徹底してお願いをする。

それから数日後が今日にあたるわけであるが、予定よりも一週間程早く仕上がったとの知らせを聞き、閉店間際のクリーニング屋に駆け込むことになった。店内に入るやいなや、引換券が必要だということを聞かされるわけであるが、もちろんそんなものは疾っくの疾うになくしてしまっていた。今、あまり『疾っくの疾う』など聞かないが気にしない。

身分を証明せずに、ブーツを受け取る。

ともかく、引換券もない私に求められたのはブーツのために身分を証明することであった。しかし、ここで身分を証明するのもどこか違和感を感じてしまい、一瞬戸惑うことになる。…とそのとき、私の中であるおもしろいアイディアが思い浮かんだ。それはブーツのためにわざわざ身分を証明しなくとも持ち主だということをはっきり伝えれば受け取ることができるのではないか?ということであった。

そこで私は、ブーツのかかとのミシン糸のほつれ具合やソールの磨り減り具合、表面の落ちない汚れを覚えている限り細く熱弁することにしたのだ。店員のおばちゃんは、愛想をつかす様子でそっとブーツを差し出してくれた。

なぜ、ブーツをクリーニングにだしたのか?

いつもならブーツの汚れなど自分で磨くだけで十分なのだが、今回のクリーニング出張には個人的な理由が2つほどあった。ひとつはスエード(起毛)素材で、手入れ自体が難しかった(汚れが落ちづらかった)こと。そしてもうひとつが今回最も重要なのだが、それはブーツを室内用として履きたかったからである。これを言うとなぜ日本人でもあろう人間が、室内でブーツを履く必要があるのだろうかと疑問に思うかもしれない。しかしこの寒すぎるご時世、室内でブーツを履くと靴下やスリッパを履くよりも俄然、暖かいのである。というわけで、日本人とはいえどスエード素材のブーツを室内できれいに履くことは、これから大寒を迎えるこの季節には強くおすすめしたい。


槍の間合いもまだまだだな。


枯れ木も山の賑わい。


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