2014.11.20 視覚表現 15年,17口金,25W形,LED電球,バーボン,ロックグラス,不安,卸,品質,場所,幼少期,感謝,所詮,敬意,月日,毎日,理解,瞬間,簡単,緊張,蛍光灯,言葉,間合い
15年という月日がそれほど重要なものではないと思うが、とにかく不安や緊張の中で過ごした一時の場所というのは言葉にはならない想いがある。毎日の繰り返しであれば場所というのは所詮場所であり、それほど心打たれるものも多くはない。しかしながら、幼少期の不安を抱えた一時を和らげ、そしてほどいてくれた場所と空間には長い年月をも超える奥深い敬意を払うのである。
15年の感謝を込めて、2つのロックグラスと3つのLED電球(25W形17口金)蛍光灯を捧げる。高価で品質のよいロックグラスでバーボンを楽しみたいところであったが、品質よか敬意を払うべき卸の場で、しかもこの間合いで手にすることを誇りに思う。いつまでも、瞬間を共存したいと感じさせる永遠の結晶である。
余談ではあるが、電球というのはどうも肩書きが多くて慣れないものだ。それぞれワット数、口金、光の広がり方などいろいろな種類があるようだが、これらはもっとシンプルに1や2、3といった一桁の数字で簡単にまとめることはできないのだろうか。私はまだよいほうであるが、叔母や一般の主婦の立場を考えると、どれも思い通りに接続できるようには思えない。正直ワット数と口金がどう違うのかも、ぱっと見では理解できないものでよろしくない。
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