2017.01.25   視覚表現 ,,

ブラインドにするかロールカーテンにするか迷ったときに読むページ。

さあ、いよいよ部屋に取り付けているカーテンを取り替えたいと思っている人にとっては興味深いページである。要するに、部屋に使用しているカーテンをブラインドにするか、ロールカーテンにするか迷っているのだ。実際に私の部屋に窓が2つあるので、メインの大きめの窓をブラインドに、小さめの窓にロールカーテンをそれぞれ取り付けてみた記録である。ちなみに結論からいうと、私はロールカーテンよりブラインドの方が好みである。

ブラインドにするメリットは?

まずはブラインドについてだ。ブラインドにすることでどうなるのか。まずはその印象やらイメージを一言で表現しておきたい。ブラインドにすると、ずばり機械的でありながら清楚感のある部屋が演出されるのではなかろうか。カーテンのように衣類の繊維がとれることもないので、ほこりがたまりにくい。すなわちパソコンや電化製品などの機械類とも相性がよい。ブラインドは近代文明の中ではかなり推奨できるカーテンなのである。近代的でありながらも、照明をひとつクラシックなものに変えるだけでばっちり相性もあうのがまた魅力的である。

ブラインドにするデメリットは?

ブラインドにするデメリットといえば、やはり光の調節が細かく設定できないことだろうか。光を取り入れるか取り入れないかの2つしか選択できないのだ。それを除けば、ブラインドはロールカーテンよりも安価なのでコストパフォーマンスは最強である。

ロールカーテンはちょっと価格が高い。

そう、ロールカーテンはブラインドと比較するとやや価格が高いのである。その上、調光に関してもあらかじめ素材でしっかり見極めないといけない難しさがあり、自分で閉じたり開いたりしたところで、こまかな調光設定は難しいという上級者向けのカーテンとなる。光を入れないように遮光にするのはよいが、閉めれば閉めたで急に窮屈感を感じるほど閉ざされたような雰囲気にさえなってしまうのだ。くるくるまわりながら閉じたり開いたりするのはおもしろいが、ブラインド以上に調光が難しいわけである。

結論、ちょっとクラシカルで落ち着いたおしゃれな雰囲気を演出したいのであればカーテンでもロールカーテンでもなく、黙ってブランドを部屋の窓にセッティングしておくべきである。そのとき、あなたのその部屋はもっと創造的な空間となることを祈っておる。


槍の間合いもまだまだだな。