2012.12.10 視覚表現
この作品は前作の『クワズイモ.くん』から約三ヶ月後に制作を開始した、自身としては二作品目にあたるアニメーション作品であり、初のストーリーものとなります。より発展させようという意図で制作したこの作品は実に内容が明快となりました。ある日、主人公であるクワズイモ.くんは自分の趣味に没頭するあまり、自分の殻にこもってしまうのです。そこに、謎の単独潜入ビリヤードマンが現れ、忠告を受けた末に外の世界へと足を踏み入れることになります。そこで待ち受けていたものは、小森もパナ市の天才狙撃手コモリスキーによる狙撃でした。もちろん、自分の殻にこもりっぱなしであったクワズイモ.くんにとって狙撃など初めての経験であり、興味本位に小森のパナ市のコモリスキーの元へ足を運んでみることとなりました。実際に今まで自分が知らなかったものを疑似体験することで、砂漠のように乾ききったそのクワズイモ.くんの心は潤いをますこととなるのです。
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