2013.04.02   視覚表現 ,

Macで生成したmovデータでDVD作成することはできるのか?

DVDとブルーレイについてのブログをはじめました。そもそも、なぜこのような記事を書くことにしたのかを簡単にご説明したと思います。
私は映像制作に興味があり、しばらく個人的にアニメーションをつくったり実写映像を制作しておりました。その中で、できあがった映像をどのようなかたちで保存するのかがいつも問題になるのです。というのは、例えば私はMacで映像をつくっているので、初期設定のままであれば、動画のデータ形式はQuickTimeの『mov』で保存することとなります。これは、映像データをパソコンなどで保存したときに表記される『〇〇○.mov』という拡張子の部分でも確認できますよね。

例えば映像を個人的に制作して鑑賞、もしくはYoutubeにアップロードする場合、この『mov』データで問題なく実行できます。それは、制作環境やYoutubeなど、すべてが偶然にも最新の環境に整っているから映像をなんなく使用できているだけなのです。

MacでつくったmovデータをDVDにできるのか?

では、実際にはどのような問題点が予想できるでしょう。私が直面した最大の問題点を挙げたいと思います。それは、自分がMacで制作したフルハイビジョン(1920×1080)サイズの映像データ『〇〇○.mov』をDVDにしたいと思ったときに、どうしたらいいのか分からないということ。これには一つ最近のMacを使用している人なら悩んだ方もいらっしゃると思うのですが、2009年以降のMacには『iDVD』と呼ばれる、いわゆるDVD作成用の付属ソフトが同梱していないのですよね。せっかくフルハイビジョンで制作したものをDVDにするというのはサイズをおとしていることにもなりますので、あまりおすすめはしませんが、現状DVDのサイズや媒体として映像を楽しみたいという方は本当に多いと思います。

特におじいちゃん、おばあちゃんに映像をみてもらいたいと思ったときや、結婚式などの会場では上映のトラブルを防ぐため、予めDVDとして保存したものを提出してくださいなんてところもかなり多いです。


槍の間合いもまだまだだな。