2013.05.11   視覚表現 ,

イラレのグラデーションの効果は?簡単な方法と使い方。

イラストレーターには、グラデーションと呼ばれる効果が簡単に使用できます。例えば四角形や円形ツールで適当に図形おき、仮に面に色をつけておきます。その図形を選択ツールで選択して、ウインドウ>グラデーション、もしくは右側のワークスペースからグラデーションを選択し、グラデーションスライダーとよばれる部分をクリックしてみます。そうすると、あらかじめ選択していた図形にグラデーション効果が適用されますので、その後グラデーションスライダーなどをつかって配色を変えてみたり、グラデーションスライダー上部にある角度や方向の設定をいじってみて、グラデーション全体のかかり具合を調整してみるとよいです。

テキストへのグラデーションを適用させる方法

私はイラストレーターを覚えたてのころ、テキストへグラデーションをかける方法がいまいちわからなかったのですが、覚えると結構使えます。方法としては、まず文字ツールでとりあえずテキストを打ち込みます。その後、選択ツールであらかじめ作成しておいたテキストを選択します。ここで、その選択したテキストに対して、右クリックもしくは上部メニューの『書式』から『アウトラインを作成』を選択し、テキストをアウトライン化しておきます。そうすることで、テキストとして作成されたその文字は、パス化されますので、そのまま面としいう意識で再度、ウインドウ>グラデーション、もしくは右側のワークスペースからグラデーションを選択し、グラデーションスライダーとよばれる部分をクリックするとパス化されたテキストにグラデーションがかかるようになります。テキストにグラデーションがかかることで、テキストが立体的に表現されるのでぜひ実践していきたいワザです。

テキストの立体表現や質感に関しては、グラデーションの他にも、スタイライズのドロップシャドウや光彩(外側)などありますので、次回ご紹介致します。


槍の間合いもまだまだだな。