2013.05.30   Web ,

MacBookはセーフブートで容量を軽くすることができる。

私はMacBook Proで映像をちょこちょこ編集しております、OSはLion。
購入して一年とちょっとたったのですが、よく動画編集や写真の編集をしていることもあり、空き容量がちょっときなったので調べることとなりました。ただ、当初からローカルにデータやファイルを保存すると容量がいっぱいになってパソコンの動作が遅くなるということを考えて、基本的には定期的に外付けHDDに保存するよう意識しておりました。

そのため、空き容量については実際そこまで気になっていなかったのですが、急にきになりだしたものですから仕方がありません。

Macのストレージを確認してみる。

さっそくMacデスクトップのメニューバー左上にあるアップルマーク>このMacについて>詳しい情報から、メニューのストレージをチェックしてみることにしました。そうすると、以外にもディスクがいっぱいいっぱいになっていることに驚きました。特に多かった項目は『ムービー』と『その他』でした。ムービーに関しては、よくiMovieを使用しているのですが、iMovieの管理画面では確認できないファイルが実は結構キャッシュされている場合があるんですよね。Finder>Macintosh HD>ユーザー>アカウント名>ムービーからみると、これまで使用した映像のデータがどんと残ってある場合がありますので、動画の編集などをおこなっている方は特に、一度確認してみるとよいかもしれません。ちなみに私は、ムービーの使っていない容量だけでも200GB近くあったのでびっくりです。

セーフブートは最も多くの『その他』容量を減らしてくれる。

次に『その他』について。その他は分類がやや紛らわしく、例えばアプリケーションなどでも、フォルダ階層などになっている場合は『その他』に分類されてしまうようです。また、『その他』というくらいですから、ローカル上のどのファイルやフォルダがどれくらいの容量をつかっているのかすべて調べるのはちょっと苦労します。

セーフブートの方法は?

まずは『セーフブート』と呼ばれるメンテナンスを優先しておこなうことが先決です。セーフブートは、起動ディスク(ボリューム)のメンテナンスをおこないます。また、OSの各種機能の中から必要最低限のデータだけを有効にし、ディレクトリチェックをおこない、修復してくれます。起動時に必要なもの以外は排除しますので、セーフブートはメンテナンスとして定期的におこなうとよいでしょう。

ストレージのその他についてですが、Macではデフォルトで30GB近くの容量を使用しておりますので、30GB前後の方は気にすることはありませんね。


槍の間合いもまだまだだな。