砂芋はまだ生きていた。

東洋の砂芋がはじまった。とりあえずは小島名刺のブログ開始がきっかけであるといえそうだ。連日蒸し暑く、ここ最近でいえば事務所にいたおじさん。ここ数年で言えば4年程前の待ち人であった自分自身をふと思い出す。待ち人すなわちそれ…

2012.07.15


Ustream『jika.04ch』配信。

先日Ustreamにて 三月上旬に開催される アニメーション及び映像による上映会 『にしこじ.展Ⅱ-Nishikoji.exhibition partⅱ-』 の告知・宣伝をしてきました。 アーカイブ配信があるので 下記の…

2012.01.31


生活の中にある末吉。

どうせならば旧正月まで 芋になっていようとさえ思ったが 睦月は優しく 私を錦のような霜とともに 穏やかな丘陵まで導いてくれた。 どうやらこの丘は 芋をするためのものではないようだ。 年末年始は少々思いもよらぬ災いが転じ …

2012.01.17


抹茶は海底にて泳ぐ。

ここ三日間ほど自宅に蟄居し 文献と企画をまとめていたのだが 今朝目覚めたとき 部屋の狭さと書き物に興醒めてしまい 私はふと大きいものを求めた。 大きいものは何だろうかと考えた末 物理的な大きさであれば きっとそれは山か湖…

2011.11.08


二人称の景色。

待たなくとも 霜は必ずやってくる。 深呼吸をして、仕込みの支度を。

2011.10.21


景色は撮らない。

合宿と遠征のおもしろさは 明確な目的があることである。 目的を達成した以上は 近所のスーパーの 綺麗なお姉さんのレジに並び 「おつかれさまです」と 一声かけるくらい 当然の褒美ではないか。 ましてや品出し中の膝歩きくらい…

2011.10.12


家電の配線は中二病。

さて、時期は10月に入った。 気候もすっかり秋のようだ。 紅葉の広がる手前といったところか。 私はしばらく、椅子に座ることにした。 午前中から。 椅子にしばらく座ることは それだけで有意義である。 椅子にも様々な種類があ…

2011.10.03


胡瓜からのスピーカー。

感受性[sensitivity] 外界の刺激を、印象として 心に受け入れる働き。 理知[intellect] 感情に支配されず、論理的に 物事の道理を判断する能力。 狂気性[crazy] 精神状態が正常でないこと。

2011.09.27


無責任から溢れる表情。

私にとって 最も気持ちの高まる瞬間は 私自身が何かしらのかたちで 選択される立場となり その選択から外れたときであろう。 選択する側を熟知するほど その振り子も大きく揺れるのだ。 その振り子を より大きく揺さぶるために …

2011.09.10


はじけたポップコーン。

長月となり だいぶ過ごしやすい季節になってきた。 台風の影響だろうか 天候こそはっきりとはしないが その多種多様な天候がまた 同じような毎日さえも豊かにする。 ぷつんときれた集中力には 午後の突然の雨が気持ちを刺激し 曇…

2011.09.04