2015.07.01 Web プロセッサ,メモリ,上物,最小
CPU用マイクロプロセッサのIntel Core i5とIntel Core i7、メモリ8GBと倍増の16GBにした場合のそれぞれ体感的違いについて簡単に述べておきたい。CPUやメモリについてはそれぞれ細く説明される機会もないが、よく言われるのはそれぞれを一般的な机として考えるパターンだ。PCが机だとすると、CPUはその机で作業をする人の脳を指す。メモリは作業をする机の大きさ。ついでに内蔵HDDというのはその机の引き出しみたいなものだ。この例えはかなりわかりやすい。
つまりCPUがi5とi7とあればi7の方が頭がよい人、メモリ8GBと16GBであれば16GBの方が広い机なので作業がしやすい、ついでに内蔵HDDはモノを片付けるための引き出しがたくさんあるということだ。そうすると外付けHDDというのはその机とは別の収納棚みたいなものだ。ちなみにこの机を運ぶに、引き出しにモノを入れすぎていると重くて運べなくなる。これはパソコンの処理も遅くなるよという例えで、基本的にデータは外付けHDDやクラウドだけに保存するのが鉄則だ。
さて、ここまではgoogle先生に聞けばすぐにわかるのだが、問題はそれらのPCを実際に使用してみたときに、体感的にどのくらい差があるのかということだ。特に実験という実験をしたわけではないが、思いつき程度にまとめたのが今回である。
さて、まずはCPUのi5とi7について。つまり頭のよさがPCの作業にどのくらいの差があるのかということであるが、率直な意見を述べると動画の処理時(書き出しやエンコード、youtubeへのアップロードなど)以外は気になるほど大差はない。今回は一般的な作業であるテキストの打ち込み、画像処理、ついでに動画処理をそれぞれソフトの立ち上げを含めて体感した結果だ。そもそも動画の処理をする人などあまりいないわけなので、一般づかいであればまだまだi5で心配はない。
続いてメモリについて。8GBと16GBで比較してみた体感的な差であるが、これもまた大した差はなさそうだ。強いて言えば8GBの方がソフトを同時にいくつか立ち上げてる際におちてしまうケースがたまに見受けられるが、そもそもいくつもソフトを立ち上げる行為というのは、聖徳太子でもないのにやる必要がないのだ。ひとつひとつを確実にこなしていった方が実は効率がよい。
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