2014.04.18   民間伝承 ,,,,,,,,,,

公園で犬の散歩をしている叔母は、つなひきをしているようだった。

昨年の秋以降、毎日の通勤は歩きにしている。片道15分ほどの往復だが、それがまた身体に染みる。通勤の途中には公園があるのだが暖かくて静かな幸運な日には、池から亀をみることができる。今のところ目視で三匹確認できているので、私はその公園を勝手に三亀公園と呼ぶことにした。

いいのだ。この世界に溢れている名称や呼称というのは、ほとんどが誰かが決めたものなのだから。今朝は、その三亀公園で犬の散歩をしている叔母がいた。話をしてみると、今年で80歳を迎えるそうだ。連れている犬は、比較的大型の犬。孫が買ったものだが、今では叔母一人で面倒をみているよう。

叔母は華奢な身体なので、大型の犬に引っ張られている。これではほとんどつなひき状態のようだ、運動会でもないのに。運動会ではないが、毎朝つなひきをしている叔母は華奢でご年配でありながら、強い。


槍の間合いもまだまだだな。