2013.04.02   視覚表現 ,

MacにDVD作成ソフト付属していないけど、つくる必要がない。

MacBookには『iMovie』と呼ばれる映像制作ソフトが付属しております。Windowsでいう『ムービーメーカー』といったところでしょうか。これらのソフトのおかげで、パソコンを持っていれば誰でも、簡単に映像が制作できてしまうという便利な世の中になりました。更には、Macでは『iDVD』と呼ばれる付属ソフトによって、iMovieで制作したデータを使ってDVDまで作成することが可能です。

これはWindowsでいう『DVDメーカー』といったところですね。ただし、注意しなければならないことがあります。それは、MacもWindowsもある時期を境に、DVD作成の付属ソフトがなくなったのです。それはおそらく、データとして保存した映像はそのままデータで管理した方が便利であったり、パソコンのモニターがどんどん新しくなり、DVDの画質で規格があわないといった問題もあったのでしょう。

ともかく、DVD作成のソフトが消えてしまったことで、例えばiMovieもしくはムービーメーカーでDVD作成を目的として映像をつくったものも、宙ぶらり状態になってしまった経験をした方が意外と多いのではないかと感じております。少なくとも私はその1人でした。

前回の記事でも何度か紹介しておりますが、DVDで映像を楽しみたいという方がまだまだたくさんいらっしゃいます。よくmovデータでUSBメモリに保存して、そのまま映像をみてもらいたい人に手渡すこともできますが、果たして自分のおじいちゃん、おばあちゃん、パソコンが家庭にない場合を想像してみてください。USBメモリのことをちゃんとわかっていますでしょうか。USBメモリをさす場所はありますでしょうか。そんな問題点を解決するためには、MacBookの場合、『DVDに焼く』ソフトが必要となります。よくこのままの言葉で検索すると、『DVDラッピング』や『DVDオーサリング』など、似たような言葉がたくさん検索されてくるので注意です。


槍の間合いもまだまだだな。