2013.04.02   視覚表現 ,

DVDからブルーレイに完璧に移り変わる日はくるのだろうか。

それでは今回は、DVDの現状について自分の価値観から考えていきたいと思います。

DVDのちょっとした思い出。

私は2013年現在、まだ20代なのですが、DVDに出会ったのは小学校5年生くらいのときだったと思います。当時はプレイステーション2が出てまだ間もないころだったでしょうか。DVDというのは、プレステ2で観ることのできる『CD型のビデオ』といったイメージでした。画質がビデオと比べても格別でよかったというのは、当時小学校5年生の私でも十分に認知していましたね。ここ数年のDVDと大きく異なるのは、画質でもデッキでもなんでもなく、単なるDVDのケースだけだったように思います。というのは、今では市場で出回っているブルーレイ及びDVDののケースというのは、縦長のトールケースが主流だと思うのですが、DVDが出始めたころというのは正方形のプラスチックケースが主流であった記憶があるのですよね、雑談ですが。

2013年現在はまだDVDの方が需要はありそう。

そんなDVDも今ではブルーレイの誕生もあってか、一世代前、へたすると二世代も三世代も前くらいの話になってしまいました。CDショップや家電量販店に行っても名作や貴重な作品までもがDVD盤は安価で販売されていて、ちょっと切なささえ感じてしまいます。ただ、確かにブルーレイの誕生や店頭でみる安価のDVDと見ているとどうしてもDVDに劣化を感じてしまうのですが、現状私の使用しているMacbook proではDVDは閲覧できてもブルーレイに対応しているわけではありませんし、昔の映画をみるときにはちょっと画質の粗いくらいの方が懐かしさがあってよかったりと、意外とメリットがたくさんありますよね。

あと4,5年はDVDだけでもいけそう。

おじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントしたり、機械に対してもそこまで最先端を選ばなければDVDデッキを使用している人々の方がまだまだ多そうですし。前回の記事でも簡単にご説明しましたが、結婚式会場や上映会場ではまだまだDVDデッキのみ対応している場所がたくさんあります。なので結論としては、DVDはまだまだ現役として残り続けるでしょう。ブルーレイという言葉は気にせず、DVDと長くお付き合いしてよいと私は思います。ただし、映像を制作する場合などはまたちょっと発想を変えた方がよいかもしれませんね。というのも、DVDサイズでフルハイビジョンサイズに変換したら画質は間違いなく落ちてしまいますからね。自ら映像を制作する場合であれば、今は最低でもフルハイビジョンサイズ(1920×1080)で制作しておいて、エンコードなどの際にDVDサイズに変換することが理想でしょう。

DVD 現状


槍の間合いもまだまだだな。