2013.05.12   視覚表現 ,

イラレのスタイライズによる『ドロップシャドウ』『光彩』

さて、前回はイラストレーターにおけるテキストのグラデーション方法をご紹介致しました。テキストへのグラデーションはテキストへの立体感を表現するのに便利なのですが、テキストに立体感を演出させるワザといえば、グラデーションの他にも、スタイライズによる『ドロップシャドウ』や『光彩(外側)』とよばれるワザも効果的です。

それらは文字自体にグラデーションや立体効果をつけるのではなく、正確にはテキストの背景(下の部分)に影やぼんやりとした枠を追加するような効果です。例えば写真の上でテキストをのせたい場合や背景とテキストの色合いが似てしまう場合に、このスタイライズによる効果を使用することでメリハリが生まれ、なおかつちょっとした高級感も演出することが可能となります。

スタイライズによる『ドロップシャドウ』『光彩』

上部メニューの『効果』>『スタイライズ』内にそれぞれ『ドロップシャドウ』と『光彩(外側)』とよばれる効果があります。光彩(外側)とは、テキストの回り部分にほんわりとしたフチを入れたいときに使います。そのふんわり具合や広がり具合は調節時にプレビューをみながら設定するとよいでしょう。一方のドロップシャドウとは、テキストのまわりではなく、効果を加えたいテキストと同じ形の影ができるようになります。例えば右下にうまく調整したり左下に調整することで、立体感のあるテキストを表現することが可能となります。

テキストグラデーションとスタイライズの組み合わせが便利

前回テキストにグラデーションをかける方法をお教えしましたが、そのワザに加えて今回のスタイライズによるドロップシャドウ、もしくは光彩(外側)を効果として追加させてあげることで、より高級感のある、そして立体感のあるテキストを演出することができます。まずテキストのグラデーションにおいては、角度を90°で設定し、上から下に向かって色味がうすくなるような設定にします。テキストのした部分に重みがある感じをイメージしながら。

そこに、今回ご紹介しましたスタイライズの光彩(外側)を使用し、文字をふんわりとひきたたせます。テキストでグラデーションを設定する場合は、グラデーションをかける前にテキストにアウトラインをかける必要がありますのでご注意ください。


槍の間合いもまだまだだな。